65歳~国民年金支給開始(7/13)

 65歳になったら国民年金支給開始ですね。もう65歳になった方も、これから65歳になる方も、ちょっと気になる所でしょうが、2ヶ月後(9月下旬)に65歳になるので年金事務所に電話して聞いてみました。以下、簡単にレポートします。

 日本の年金制度は、1階部分の国民年金、2階部分の厚生年金(共済年金)が基本です。支給開始年齢は、我々(昭和24年4月2日~28年4月1日生まれ)は、国民年金が65歳から、厚生年金が60歳からです。会社勤め(公務員)の方は60歳から厚生年金を受給しているけれど、自営業や主婦の方は65歳になってようやく国民年金支給開始です。

その国民年金ですが、支給開始の1ヶ月ほど前に年金機構から通知はがきが来て、「支給開始年齢を繰り下げるか?」の意向確認があるようです。繰り下げは66歳~70歳まで選択できて、支給開始が遅れた分だけ毎月の支給額が増えるようです。平均年齢(80歳)より長生きすれば、繰り下げた方が総支給額が増えるというような話でした。また、厚生年金も、65歳で支給額の見直しがあるようで、詳しくは年金事務所に行って相談してみて下さいとのことでした。

 とにかく、年金制度は複雑でわかりにくい所がありますが、今後は厚生年金の支給開始年齢も65歳になって、65歳までは働かないと生きて行けないようなので、我々の世代はまだ幸せかも知れません。以上、ご参考まで。
 [参考]
 厚生年金の受給開始年齢
 老齢年金(昭和16年4月2日以後に生まれた方)|日本年金機構

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