昭和3大バカ査定とは?(8/10)

皆様、暑中お見舞い申し上げます。と言っても、今日の札幌は程よい暑さで、扇風機で十分ですが。
 先程、 「岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal」と言うyoutubeを見ていたら、「昭和3大バカ査定」と言う文句が出てきた。何かと思い、Wikipediaで検索したら、1987年12月に当時の大蔵省の運輸・郵政担当の田谷主計官が整備新幹線計画を批判して言った言葉で、「戦艦大和・武蔵伊勢湾干拓青函トンネル」の「3つのバカ査定」(=大艦巨砲主義。走り始めたら止まらない。膨大な金がかかる割に、結局は役立たずな物)を指しているらしい。結果的に、整備新幹線計画は進められることになり、北海道新幹線もその一環で進められている。
 北海道新幹線は、去年(2016年5月)に新青森駅 – 新函館間が開通した。14年後の2031年春(79歳の時?)に札幌駅開業となるようだが、その日まで生きて見ることができるだろうか?新幹線開通で、在来線が廃止(民間委託?)になって地域住民はかえって不便になるとも聞くし、大赤字で廃止路線が相次ぐJR北海道が14年後にどうなっているのか、想像するのも難しい。
 と言うことで、日本人は「走り始めたら止まれない」で、「バカ査定」を繰り返しているかも知れないと言う話でした。

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