高齢化問題 part2(11/20)

「日本の高齢化問題」part2、「2025年問題(日本の高齢化)」(11/8)の投稿の続きです。
 総務省統計局のHPに、「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで-」(2015年9月20日)が載っていました。軽い気持ちで見ましたが、「1.高齢者の人口」のグラフ(数値)を見てビックリ。
 2015年(2年前)の時点で、日本の総人口1億2千7百万人の内、高齢者(65歳以上)は3千4百万人で全人口の27%、4人に1人が高齢者です。80歳以上も1千万人(8%)で11人に1人。
 これが2040年(22年後、我々が88歳の頃)には、総人口が2千万人も減って1億7百万人になり、高齢者(65歳以上)は3千9百万人と5百万人増えて全人口の36%、3人に1人が高齢者です。80歳以上も1600万人(15%)でほぼ6人に1人の割合で「少子高齢化」が急速に進みます。日本は本当に「年寄りが多く、若者が少ない国」になります。
 我々が生まれた昭和25~30年当時は、総人口9千万人に対して高齢者はたったの450万人程度(5%)。その当時は平均寿命も60歳位でしたが、とにかく2000年頃から急激に高齢化が進んでいます。
 生産労働人口(15歳~65歳)がどんどん減って、急激に高齢化が進み、活力を失って行く日本。今の政府には全く期待できませんが、かと言ってこのままだと日本は大変なことになる(→「衰退の道」に進む)と思った次第です。例え、元気な高齢者が増えたとしてもです。
 皆さん、どう思いますか?
 ※「人口ピラミッド」も、団塊世代・団塊ジュニア世代が突出して多く、40歳以降が急激に減少しています。このままだと、日本の人口は半分とか3分の1になってしまうのでは…。
 ※このHPも面白いです。⇒ 「日本の平均寿命の推移をグラフ化してみる」 
   (→ 1890年当時の日本人の平均寿命は、何と
43歳位だった

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