全道停電(ブラックアウト)の謎 (9/14)

(毎日新聞HPより)・ブラックアウトまでの経緯 ・発電所停止の連鎖  ・綱渡りの電力供給
(ネット記事より)・ブラックアウトは人災 ・北電の供給能力不足が原因?
         ・「泊原発が動いていれば」論の間違い

 地震から1週間、少し落ち着いて来ましたが、今度は電力不足で「20%の節電目標」「計画停電」のような言葉が飛び交っています。

 それにしても、たった一つの火力発電所(苫東厚真火力発電所)の停止で、道内の全発電所が停止して、全道一斉の停電(ブラックアウト)が発生。全面復旧まで、何故2日間余りの長い時間がかかったのか? 本当の所は謎が多くて、原因究明まで時間がかかりそうですね。

 「泊原発さえ動いていれば」とか「泊原発を早く再稼働せよ」と言う人(ホリエモンも、その一人?)がいる一方で、「泊原発が稼働中ならもっとひどい事になった」と言う意見も多くあります。

 個人的には、原発依存のまま、新規の発電所(火力、天然ガス、太陽光など)の新設や、本州との送配電網の整備を後回しにして、苫東火発の停止の事態への対応策(リスクマネジメント)も作らなかった(→多分?)北電の責任は極めて重いと思います。皆さんは、どう思いますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA